感染制御部と連携した感染対策の取り組み

―感染制御部と連携した感染対策の取り組み―

本プロジェクトの職場改善の一環として広島大学病院、感染制御部と連携し、感染対策の取り組みを行ってきました。これらの取り組みに関しては学会にて演題発表も実施しました。

増田 弘和、野村 恵、森 美菜子、吉松 由香里、坪内 健人、三木 健太朗、高橋 一平、神田 里惠子、大野 吉美、永田 靖:「放射線治療センターにおける感染制御部共同の感染症対策改善の取り組み」第13回 医療の質・安全学会 2018/11/24-25 名古屋

<特殊器具の保管方法についての監査>

2018年6月、感染制御部に放射線治療センターの現状を視察して頂きました。放射線治療で用いる固定具や口腔内スペーサーなどの保管方法や処理方法を監査して頂き、現状で問題ないことを確認することができました。

<手指衛生に関する講習会、実技講習の開催>

2018年6月、感染制御部より講師を招き、放射線治療時における感染対策について実技を含む講習会を行って頂きました。手指衛生に関しては実際に手洗いを行い、どれだけの汚れが残っているかを視覚的に確認することで、手指衛生を正しく行うことの必要性を実感いたしました。医師、放射線技師、医学物理士、看護師と多職種で参加し、感染対策の必要性やその方法を再確認することができ、普段そのような講習を受ける機会の少ない放射線技師や医学物理士にとっては非常に有意義な講習会になりました。また、講習会後はエタプラスゲルによる手指衛生がより徹底され、講習会の効果が目に見えて分かりました。

    
                                    講習会の様子               機械で手の汚れを確認している様子

    
講習会の開催により手指衛生への意識が高まりました!

<感染症対策マニュアルの作成>

講習会後から2018年11月にかけ感染制御部に協力して頂き、放射線治療科独自の感染症対策マニュアルの作成を行ってきました。手指衛生や防護衣などの必要性を、感染症ごとに分かりやすくまとめることができました。今後はこのマニュアルを活用し、適切な感染症対策に努めていければと考えております。

 

                                                   放射線治療科感染症対策マニュアル